ブログ訪問ありがとうございます♡
英会話講師のEmiと申します!
プロフィールはこちらです♩
さて、今回は
「TPRってなに?」
です♪
みなさん「TPR」はご存知ですか?
TPRとは
Total Physical Response
全身反応教授法という指導方法です♪
・・・なんて言われても
なんのこっちゃー!ですよね ^^;
TPRは
特に英語圏で使われている指導方法で
英語圏以外の国から来た子どもたちに
英語を教える際に使われています!
最近では日本の英会話教室でもこの
TPRを意識してレッスンをしている所が
増えているみたいです♪
全身反応教授法というだけあって
例えばレッスンの中では
「Stand up」「Have a seat」
「Take out your textbooks」など
こどもたちへの指示は
日本語を使わず英語を英語のままで理解
してもらいます。
また子どもたちに動詞を教えるとき
「Jump!」「Run!」「Walk」など
フラッシュカードだけを使うのではなく
身体を使って動作で覚えてもらいます。
小さい子どもたちは動物の名前なども
身体を動かしながら英語を覚えます♪
TPRはなぜ大事なの?
子どもたちが日本語を覚えたときの
過程を思い出してみてください♪
大きな努力をするわけでもなく
気が付いたらいつの間にか話せるように
なっていましたよね?
これはもちろん日常生活の中で周りから
日本語のインプットがたくさんあった
ということも理由の1つ。
そして
その話しかけのなかに
「動き」があったからなのです!
例えば
「ありがとう」を教えるとき子どもにも
頭をペコっと下げさせますよね♪
初めはちゃんと言えなくても
繰り返すうちに「ありがとう」と
言えるようになりました★
英語になってもこれと同じで
「Here you are」や「See you」など
を教えるとき、実際に物を手渡したり
手を振った方が確実に早く覚えます♪
言語を学ぶときはこうやって
「言葉」と「動き」をリンクすると
効率よく習得することができるのです♪
そういった意味で、
特に英語を習う小さなお子さまは
やっぱりオンライン学習ではなく
英会話教室などで体を動かしながら
英語を学ぶ方がいいのかなと思います★
TPRのメリットは?
私もレッスンの中でできるだけ
日本語を話さず英語と動きのみで
伝えるようにしています♪
その中で気づいたメリットは
・年齢に関係なく反応してくれる
・体を動かすので楽しく英語を学べる
・「聞く」「話す」「読む」「書く」と
母語と同じ順で英語を覚えられる
です(^^)
ついこの間
幼稚園児のクラスで歌を歌っているとき
他の子どもたちがホワイトボードの前で
整列して歌っているなかで一人だけ
みんなの後ろでクルクル動きながら
歌っている子がいました。
外から見ているお母さんは少し眉を
ひそめて「なんでちゃんとしないんだ」
といった顔で見ていましたが
その女の子をよく観察するとちゃんと
お歌の動きとマッチしていました!
身体全体で
英語を吸収していたんですね(^^)
最近ではご家庭で英語をお子さまに
教えているママが増えてきています♪
ぜひご家庭で英語を教える際も
このTPRを意識して身体を動かしながら
楽しく学ばせてあげてくださいね♪
(疲れますが大人もやった方が
こどもたちも動くので頑張りましょう♪w)
\そんな元気いっぱいな子どもたちに!/
小さければ小さいほど踊りだします♪
その踊る姿がたまらない…♡
ということで、今回は
身体全体で英語を吸収する
TPR(Total Physical Response)
「全身反応教授法」のお話でした♪
Thank you for reading!
Have a nice day!